毎月5の付く日に発行される広報かつしか。
葛飾区民の方には全戸へ無償で投函されますが、皆様読んでいますか?
インターネットが普及してからはあらゆる情報が手に入るようになりましたが、その一方でこういったローカル紙でないと身近な小さな情報は得られないものです。
葛飾区役所のホームページから電子版が入手できますので、もし読み損ねた回などがあればそちらからダウンロードできます。
「すぐやる課」と書かれた車と、1人2人の職員が道端で作業している姿、たまに見かけたことはありませんか?
そんな彼ら・彼女らは、どんなことをしているのか、してくれるのか?何でもやるというわけではありません。主に私有地や私道内の管理に関してお手伝いをしてくれるようです。
そんな困りごとに相談やアドバイスしてくれます。
窓口へのお問合せは月曜~金曜の8:30~17:00に電話で受け付けています。
こちらも区の無料サービスです。区の各種手続きに関するアドバイスや、区内でのタウンページのような場所やお店のお問合せをご回答いただけるようです。便利ですね。
窓口へのお問合せは年中無休で8:00~20:00に電話で受け付けています。
2000~2010年時点にかけての青戸地区の人口推移をグラフ化すると次のようになります。
(ソースは総務省の次世代統計利用システムのAPIから抽出したデータを元に統計している一般財団法人島根総合研究所からです)
人口数だけを見ますと順調に増加しているようにも見えますが、年齢別に見てみますと若年層に変化はさほど見られないため(減っているようにも見受けられます)、寿命が延びて全体が高年齢化しているための一時的な増加によるものと言えるでしょう。これは青戸に限らず日本全体の問題ではありますが不安なところですね。
いざという時の避難場所、ご存知でしょうか?
葛飾区の自治町会のホームページに町会別の集合場所、避難場所の一覧が掲載されていますので、もし分からない方は一度は確認しておきましょう。
地味な区役所のホームページも、よく読んで行きますと葛飾区区政の計画として葛飾区都市計画マスタープランが策定されていることが記載されています。そちらには、今後の青戸地区において区政で何をしようとしているか方針が書かれていますので、ご興味がありましたら一度読んでみると面白いと思います。
葛飾区都市計画マスタープランにも記載されており、私も実現を非常に期待したい路線計画です。
具体的には江東区の方で、南北の交通アクセスを良くするためと調査、検討を進めているようですが、東京8号線(有楽町線のこと)の豊洲から住吉までの延伸が実現可能性の高い見通しとして計画が進んでいます。それだけですと葛飾区には関係ないように思われますが、この計画の第二段階として東京8号線の亀有までの延伸、および東京11号線(半蔵門線のこと)の押上から松戸までの延伸も整備が妥当であるとのことから検討が進んでいます。8号線の方は青戸は残念ながら通らないかもしれませんが、11号線の方は亀有と青戸の中間を通りそうな経路の可能性がありますので面白いことになるかもしれません。
ただ今のところは収支が折り合っていないようですので、実現に向けてまだまだ検討と計画の改善が必要な状態のようです。実現しても10年後といった単位だと思いますが、期待したいですね。
興味のある方は葛飾区のホームページに調査報告書が乗っていますので、ご覧ください。「みんなの力で伸ばそう地下鉄!!」というドキュメントが分かりやすいと思います。