ご挨拶

ここは東京都葛飾区青戸。
スカイツリーが遠目に見えるものの、どちらかと言うと地味なこの町に住んでいる住民の一人が私です。日々感じるこの町の素朴さに、都会で疲れた体はいつも癒されています。
そしてこの青戸という町には一見何もないため不便なように見えますが、住んでみますと必要なものは少し足を伸ばすことで大抵の物は手に入りますので、暮らすには十分な町だと思います。都会暮らしの時と比べても不便さを感じることは少ないですし、物価も控えめで住みやすいです。
そんなこの町の良さを少しでも感じてもらえたら、もしくは暮らした時のイメージが湧くことで、安心して引っ越して来たくなってもらえたらと思いましてこのサイトを立ち上げました。

以前の住まい

物心が着いた頃から、東京で育ちました。
青戸に来る前までは、引っ越しはありましたが主な出没地は変わらず池袋・新宿・渋谷といった西寄りの街でした。
そこからこの青戸の町に移るキッカケとなったのは、結婚を機に改めて都内全域を調べた際に、夫婦二人の収入・仕事・親を考慮した所でとても良い立地条件であることが分かったためです。

地価

  青戸を含め、葛飾区は23区内では足立区に次いでリーズナブルな地価となっているため、ファミリー世帯としてある程度の広さの家を借りたり買うことができます。

  • 賃貸であれば、駅近の2LDKを9万円前後
  • 戸建ては3000、4000万円前後

仕事・親

職業柄、都心へのアクセスが良いことが最も魅力的でした。なお私は始発便で毎日座ってノンビリ本を読みながら通勤しています。 また、親が東京の北西に居ますので山手線に接続できる日暮里に近いことも嬉しいですね。

青戸とは

町の雰囲気

町の雰囲気や混み具合を知る指標として、青砥駅の年間の乗降客数を見ますと京成線の駅の中で上位10位以内に入っています。数値では1日平均4万人以上ですね。
その駅前に出ると、東西南北で多少雰囲気が違います。
  • 北東:慈恵会医科大病院方面。青戸銀座商店街は人は通るのですが活気がなく寂しい雰囲気です。環七を挟んで病院エリアにかけては、狭い路地裏が幾つも重なっています。
  • 南東:奥戸、葛飾小学校方面。特徴のない普通の町並み…ですね。歩きやすい道並みですが商店街がなくコンビニもほとんどありません。落ち着いた雰囲気です。
  • 南西:立石、区役所方面。青砥駅から距離が離れているほど飲み屋の多い立石が近くなりますので、美味しい飲み屋が徒歩圏に欲しい人には良いのではないでしょうか。また、シンフォニーヒルズ裏の道は綺麗に整っていて雰囲気が良いです。
  • 北西:青戸団地、青戸中学校方面。駅前の最も栄えているエリアを通過して行く形になるでしょう。団地までの経路であればリブレ京成、100円ローソン、キャンドゥなどを横切るので便利ですね。青戸中学校側の路地裏は整備されていて歩きやすいですし、夜は静かです。

その他雑記

  • 戦後、昭和30-40年代に人口増加を伴い町として発展しました。
  • 主な道路として、水戸街道と環七通りに接しています。
  • 発展の礎となっていた青戸団地では住居民の一斉高齢化による衰退に直面しています。それに併せて商店街のシャッター化も進行し寂しい雰囲気に。
  • 駅前通りのロータリー化や道路整備ができておらず寂れた雰囲気になってしまったのは、大地主2人が土地を手放さなかった結果によるものとの噂。ただご高齢のご様子のため、その後の土地買収を不動産屋は虎視眈々と狙っている模様。
  • 漢字で青砥と書いても正しいです。「青戸」は江戸時代に港として機能していた由来からの名前のようです。「青砥」は昔の人物の名前から来ているようです。どちらも「あおと」と読みます。